便秘 漢方薬の飲み方
煎じた液は熱いうちにこして別の容器に移し、1日3回、100ccずつ、
毎食前30分から1時間に飲みます。
または、朝と夜の2回に150ccずつにわけて飲んでも問題ありません。
原則として、1日に飲む分量だけその日に煎じ、その日のうちに飲み切る
ようにしましょう。
日がたつと成分が変化し、効果が薄れます。
原則として温めたものを飲みますが、腸の働きが弱っている結腸性便秘
(弛緩性便秘)や直腸性便秘の人は、冷蔵庫で冷やしておいたものを飲んでも
特に問題ありません。
腸が異常に緊張している痙攣性便秘の人は、少し温めて飲んでください。
なお、結腸性便秘や直腸性便秘の人は、腸を刺激するような冷たい水や牛乳、
麦ごはん、繊維分の多い野菜、甘いものや辛いもの、香辛料などをとればよいの
ですが、痙攣性便秘の人は、腸を刺激しないようにしなければいけないので、
飲物も熱すぎない程度に温めて、また食物も消化のよいものにします。
漢方薬は、一時しのぎに、その場だけ便通をつけるという用い方よりも、ゆっくりと
でもよいから根本的に便秘を治したいという人におすすめです。
全身的に改善していくのが漢方の特色です。
体質、症状に合った処方を用いれば、半年くらいで効果が現れ、その後は薬を
飲まなくても正常な便通になります。
それと同時に、便秘にともなっていた冷え症、肩こりなどの症状も改善されると
思います。